仕事が忙しくなってから、とんと遠のいていた読書・・・ベッドに入って1時間くらいはゆとりで読んでいたのに、この4~5年は仕事の疲れや、ベッドに行く時間が相当遅く?(次の日になってから?)になった事もあり、抱えてベッドに向かっても数行でギブアップ本を抱えたまま朝目覚める事たびたび・・・
しかし、そんなんじゃいけないと心して、大好きなイギリス本をAmazonでまとめ買いした
その中の1冊・・・『イギリス人の格』
イギリスと日本を行ったり来たりなさっている井形慶子さんの書かれているものですが、そんな彼女だからこそ見たであろう深い部分のイギリスの素顔を紹介している。
世界的にも言える『万人がある程度のお金持ち』の日本人達は、こぞって観光旅行の目的地にクイーンの君臨するイギリスを選び、お城をめぐり、ハロッズで買物をしただろうけれど、そのかれらもまだ知らない、イギリス独自のシステムがたくさん残っていると言う。
この本を読んで、さて日本はと大きな疑問を頭にうかべてみた。
高齢化、払おうとしない年金、ニート化、弱年層の犯罪・・・などなど、上げればきりがなく、これらの問題を日本はどうやって解決して行くのだろうか・・・
今の日本のおじいさん&おばあさん政治家の人達には、もうこれらの問題の解決策を絞り出すおつむはないのではないだろうか・・・
解決出来ないのに、出来そうなふりして議論してても無駄な様な気がして来た今日この頃だ。